学びとお菓子のカーテンコール

ハムスターの如く、ぐるぐる永久機関するお話

Python3エンジニア認定データ分析試験の備忘録

5月に受けた基礎試験に続いて……

こちらもなんとか合格できたので、教材とか備忘録として残しとく。

 



【受けたきっかけ】

基礎試験の延長で、せっかくだからです。

11月くらいに受けようと予定してましたが、「8月にちょいと仕事で使える機会あるかな?」と感じ、間に合うように前倒しした。
使う機会なかったけどな。


【学習時間と時系列】

期間は1か月。勉強時間は30~40時間くらい。

時系列は以下。

テキスト読む&写経(3週間)

Dive into code3回(2日間)

PrimeStudy1回目解く→解説&動画見る(1日)

Dive into code2回(1日)

PrimeStudy2・3回目(2日)

Dive into code3回(当日)

Dive into codeの未回答なくした段階で試験へ。


【利用した教材】

Pythonによるあたらしい分析の教科書

公式本。試験対策としては「肝心なときに役に立たんな」のお手本のような教科書。
索引が全1ページで、統計・分析用語のみ。「乱数」すらなく、「np.random.rand関数とnp.random.random関数の違いなんだっけな……」というときにも、探すすべがない。
中身は悪くない気もするが、試験対策の基本「わからないことを調べる」を意味もなく苦行にしている点で、すべてを台無しにしている。
講義を前提とした教科書とかなのかな……。

ちなみに、一番ハマったのはライブラリだかフォントだかを追加で入れるところ。1時間くらいかかった。


・Dive into code

1か月だけ有料コース利用。260問くらいある。
ランダム出題で3回こなしたのち、「未回答優先」に切り替え、最終的には全部の問題に目を通した。

最初の3回は60点前後。PrimeStudyの1回目を消化した後は90点だったが、その次の回が50点になり頭抱えた。PrimeStudyの3回目を消化した後は、70~85点を推移。

・PrimeStudy

模試3回分消化。
第1回は1問ずつYoutubeで解説がされてるので、特におすすめ。
肢1個ずつを吟味する問題が多く、労力はいるけど、この解説のおかげで後の問題解くのがだいぶ楽になったので……ある程度力がついたら、早めに取り組むと後々楽ができると思う。


・ノートづくり

Prime Study1回目の動画解説見てる頃から開始。
最終的には、小さめのノートに10ページくらいの分量。試験前に見返した。


【試験の手ごたえ】


「余裕ではないけど、7割はなんとか超えたかな?……8割は怪しい」


【所感】

基礎認定試験は「Pythonとは何か?」、データ分析試験は「Pythonで何ができるか?」
をそれぞれ浅く知る、という印象。
資格取得が最終目的なら、公式テキストと模試の組み合わせがいいと思う。
この資格を通過点とみているなら、別の教材で手を動かして知識を身に着けてから、軽めに試験対策をして合格する、の方が遠回りにならないし理想的かな……。


【これから】
先着で無料!の記事に惹かれて、Googleのデータアナリティクスの講座を申し込みました。無料は締め切ってましたが、面白そうなので有料版で普通に申しこみ。
R言語を学ぶようなのと、支払いしんどいので、PyQはいったん休止しました。
10月のES試験対策の傍ら、のんびりと半年くらいで消化していこうかな、と