学びとお菓子のカーテンコール

ハムスターの如く、ぐるぐる永久機関するお話

RPA技術者検定アソシエイト取得と隠された試練

RPAアソシエイト_!

RPA技術者検定アソシエイト、一応合格したのと、最近の情報がわりと少なかったり、公式に困らされたりした気がしたので、備忘録残しときます。
NTTの株手放そうか真剣に悩みましたよホント

※2023年7月現在の話です。今は変わっているかもしれません。

【うけたきっかけ】

プロマネ対策として、DXまわりの知識を補強したかった。
・DXと言っておけばなんでも許される風潮がちょいと気になっていて、その代表格をざっくりと知っておけば身を守れるかな? と思った。
・「これ持ってる」と言えば「ちょっと知ってる」を説明できる。
 (機会はきっとないと思うけどね)

【所要期間と使った教材】

秀和システムの本(4章まで流し読み)
・WinActor(体験版)の利用
・↑についてきたマニュアル(簡易版)の読み込み
・ヒューマンリソシアの試験対策講座(有料):3巡
・↑2巡目からノート取ってました。
・検索して出てきたいくつかのサイトの情報を読み込む
・↑から辿れる、有志が作ったとされる模擬問題(3種類)
・NTTデータ公式の無料講座

個人的に良いなと思ったのは、体験版の利用&簡易マニュアル、あとネットで出てくる諸々です。次点でヒューマンリソシアの試験対策講座(有料)かな。

かけた期間・時間は2週間の約15時間。あと、ネットでの情報収集で5時間くらい使ったかもしれない。主に公式のせいで。

【隠された試練:存在しているはずのアウトプット教材がない】

いったい何をおっしゃっているのか一見わかりませんが、私もさっぱりわかりませんでした。今もわかりません。

ネット検索で、「入門講座の確認テストの復習は必須」という感想を至るところで見かけ、該当の講座を探しました。
NTTデータとヒューマンリソシアのサイトをいったりきたり迷うこと数時間、最終的には「ヒューマンリソシアの試験対策講座(有料)に移行したのかな?」と当たりを付けて申込しました。が、模擬問題はありませんでした。
で、この講座の最後に「別の無料講座に、確認テストがあるので参考にしてください」と誘導され......行き先はNTTデータのRPA入門講座でした。
こちらを申し込むも参考問題はなく、アウトプットでインプットを兼ねる派の私は頭を抱えました。
結局のところ、1回目の受検は模試と割り切り、体験版の期限直前に2回目を受ける計画にしました。……が、運よく初回で合格できました。

ネットで出てくる情報が古いという点は理解できますが、公式の推奨講座で確認テストを案内していて、それが見つからないのはちょっと......。
今は変わったんですかね。知りませんけど。

【感想:受けることのメリット】

会社で直接求められている場合や、活用をふんわりとでもイメージできる場合は、取得する意義は十分あると感じます。また、突然話がわいてきたときに、「RPAで何ができるかざっくりと知っている」を伝えることができるメリットはあります。
一方で、もし「RPA、とりわけWinActorで何ができるかを知りたい」が主体なら、体験版をダウンロードして、操作用の講座を受講した方がよっぽど有用です。
情報収集で嵌ってたときと、勉強の後半は、得るものを感じなかったのでちょっとしんどいな......と思いました。

-いじょうー

【おまけ:認定証の到着】

認定証は受検後1月弱で届きましたが、受検翌月末を目安に届く仕組みらしいです。
(当日渡された成績表に、書いてありました)