学びとお菓子のカーテンコール

ハムスターの如く、ぐるぐる永久機関するお話

Python3エンジニア認定基礎試験の備忘録

python_kiso

なんとか合格できたので、教材とか備忘録として残しとく。

 

使った教材

【書籍】

・Pythonチュートリアル 第4版

公式本。
Python未経験で、座学中心なら必須だと思う。1,2,12,13章の時間対効果は、この本がベスト。


・みんなのPython

インプットに利用。去年買ったまま積み本となっていたから、という単純な理由。とりあえず、初心者用の本は何かしら必要だと思う。


・徹底攻略 基本情報技術者の午後対策Python

基本情報用だけど、「試験対策」を意識しているので、辞書として使いやすかった。模試で「???」なものとか、公式本で解説が足りないところとか、こちらを見て理解できたものも少なからずあり。午前対策の問題部分も、やっておいて損はないと思う。

 

・PyQ
初心者向けのクエスト、ファイル操作の手前まで(ほぼやってない)。

 

・模試(DIVE INTO CODEとPRIME STUDY)
前者は試験用の有料コースを申し込んで、1回決済された後に解約。タダ乗りするのは気に入らない、という理由だけで有料登録したけど、「未出題・誤答した問題を中心に出題する」というやりかたができたり、教材読めたりしたので、結果として、時間が節約できてた。
(実は一回、間違えて別のサブスクリプション(プログラム講座?)の有料版を申し込んでしまい、秒で解約した。わかりづらいので、申し込む場合は注意。)

後者は肢一つ一つを吟味する問題が多く、ちょいと難易度高めだった。こちらの選択肢の各正誤が説明できれば、合格ラインにはのってると思う。


【やったことを時系列で】

1:チュートリアル
4章の途中でおいて行かれ、5章途中で投げ出す。

2:みんなのPython途中まで読む。
4章の途中まで、わりと真面目に読んだ。

3:チュートリアル熟読
とりあえず一読はした。
4~11章、各章後半とかに一部理解できなかった所があったけれど、とりあえず目は通すだけ通して、理解できないところは捨てた。模試の解説で納得いかない問題はほぼなかったので、重要な概念は、一通り理解できていたのだと思う。覚えているかは別。

4:模試(DIVE INTO CODE)

1回目(5/4昼):60%(ランダム出題)
2回目 (5/5早朝):80%(ランダム出題)
3回目(5/5朝):92.5%(間違い&未出題優先出題)
4回目(5/7朝):95% (間違い優先出題)

3回で全問消化できて、かつ理解できた実感があり、そこで終了。4回目は当日朝に復習がてら回した(10分で回答できた…)。


5:模試(PRIME STUDY)

第1回(5/5昼):72.5 点 / 100点
第2回(5/5夜):65 点 / 100点
第3回(5/6夜):67.5 点 / 100点

第2・3回の頃は意識朦朧としてて
・「この回答選んだ覚えがない」
・「回答時、なんでこの選択肢選んだかわからない」
で誤答したものが2・3問あり。本番気を引き締めないと危ないな、思った。…無料だったけど、これも有料版とか寄付とかあればやってた(1000円くらいなら)。

6:チュートリアル流し読み
試験に向かう電車の中で軽く1周流した。

7:並行して、プログラム打ち込みとノートづくり
模試で理解できない問題文のプログラムは、GoogleColaboratory環境でコピペして動かしたり、ループ中に「print(気になる変数)」とか追加して、変数の動き確認したりしてた。

ノートづくりは、模試で間違えたところ、不安なところは周辺知識含めてまとめた感じ。最終的には8ページ程にまとまった。
 

【本試験】
30分で終わった。手ごたえ的には「悪くはない。…何とか通ったかな?」な感じ。


【受けてみての感想】
・適当な初学者用の参考書→チュートリアル→模試→再度チュートリアル の順で丁寧に進めていけば合格できると思う。
・本だけでなく、プログラムを検証できる環境があったほうがたぶん理解は早い。
・日程に融通のきく試験なので、年末年始とかシルバーウィークとかの連休で「何かやりたい!形ある実績を残したい!!」という人にはおすすめ。
・GWを無駄に過ごしたという罪悪感が出なかったのは大きい(実際に有意義だったかは別)。

 

【今後】
Pythonちまちま勉強していって、秋にエンベデッド受けた後、基礎分析試験の予定。そのときには、またDIVE INTO CODEの有料版のお世話になる予感。