学びとお菓子のカーテンコール

ハムスターの如く、ぐるぐる永久機関するお話

続・令和5年度プロジェクトマネージャ試験一人反省会

先日のプロマネ試験、午後答案をPC復元したので、備忘録と反省会を兼ねて前回の続き。来年、勉強始めるころに見直します。

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午後1 

復元答案。およそ9割は再現復元できてるはず。
感覚的には正答率59%前後。

問1

設問1:
(1)過去経験がなく、確認しながら計画などを修正していくため
(2)各メンバが考え等を誰に対してでも安心して発言できる状態
(3)経験に基づく自分なりの意見を持つが、F氏の考えを尊重する状態
(4)メンバ各自の自発的なチャレンジが重要であるため
設問2
(1)各自の異なる思いを共有し、モチベーションの高い状態で目標に取り組むこと
(2)短期的な投資回収重視による期待が、チャレンジの制約となる環境
設問3
 チームによる価値共創力を高める狙い

問3

設問1
ベテラン技術者の抵抗を減らし、プロジェクトをスムーズに進めるため
設問2
(1)技術者全体から協力を得るため
(2)予兆の候補となる組み合わせを抽出する支援
(3)ベテ:経験・知見を活かし、予兆データの組み合わせ特定に貢献
   中堅:システムの早期習得によるベテラン技術者の負荷軽減
設問3
(1)要件定義:探索的な進め方を行う特性
   開発 :定まったスコープを元に、期限厳守の開発
(2)手薄となっているOJTを補完する仕組みとする狙い


試験前メモ(過去問解いてた時の反省で残してたメモ)

・事業目的とプロジェクト目的を混ぜてはいけない
・下線の5行くらい上のヒントを見落としてることが多い
・下線前後の「しれっと書いてある解答制約」を見落としてはいけない
・「体験価値」は定量的なものとは限らない
・QCDより優先するものが示されることがある
・「なんか違う気がする」は誤答率ほぼ100%。見直せ!
・拾えてない「悪いこと」が残ってれば再確認を
・1問は理解できない問題が出る。それっぽいこと書いてサクッと捨てる。

反省点

・問1に時間かけすぎ。終わった時点で47分経過してたと思う。
・なので問3は読み切れなかった。
・問3「ベテラン技術者の抵抗」をどこの解答で使うか悩んだけれど、問題文が「特性理解不足のシステム頼りで事故の懸念→ベテランの抵抗→システム化の検討進まない」の流れなので、もしかしたら設問3(2)かな、と今更思った。
「プラント特性の学習機能を組み込むことで、ベテランの懸念を解消すること」みたいな。つかこれ、引っ張ってくるヒント間違えると、他の設問も雪だるま式に崩れるよね。NWとかDBの計算問題はそれもあって避けてたけど……PMは避けられないのがネック。

・問題見直してると、午後2含め、テクニック外しとか、定番書対策を意図してるなー、という、でかつよな意思を感じる。他の高度でもいつも思ってることだけど。同時に、過去問は目を通しておけという意思もよわよわではない程度には感じる。結果、何を答えたらいいのかよくわからない印象に。
・ちなみに、対策で解いてた過去問の自己採点は、初期は35%~50%、試験直前は50%~60%くらいだった。

午後2

反省点(復元論文は割愛)

全体
・内容が浅い
ボキャブラリーが少ない。同じ単語の多用
・字が汚い、通り越して読めない
・もしかすると、年を1年間違えて書いた?
(前提が崩れるので一発アウトかも)


小見出しと内容がズレてしまった
・「納期厳守」は「経緯」に書いたけど、これ「独自性」
・「影響」はもう少し踏み込めたかも?


・復元したけど800字ちょい。他何書いたか思い出せない。
・けど復元内容以上に深いことは書いてないはず。
・一部で、「原因→アの内容(再掲)」と繋げた気もする。
・究明活動二つ書いたけど、長く説明した方がその後出番なし。
・「根本原因で何が起きたのか」のプロセスをもう少し具体化できたはず


・悪くはないと思ったけど......
・「立案」に含まれるか少し怪しい気がしてきた

 

間違ってたり失敗したところに次々と気づき、どんどんライフ(メンタル)が削られていくのでこのへんで打ち切り。また来年。

令和5年度・プロジェクトマネージャ試験一人反省会

プロマネ、受けてきました。初回受験です。

感想5行

会場:近年まれにみるハズレ
午前2:捨て問諦めれば、ライン超えは難しくない
午後1:相変わらず距離感が! わからない!!
午後2:なんとかな(略
結論:午後1午後2力不足につきまた来年

会場ガチャでハズレ

・机狭い。写真票回収されるまで問題用紙が広げて置けない
・机ガタガタする
・↑腕時計4回机から落ちる。午前2で1回、午後1で1回、午後2で2回
・空調直撃席。受験票が机の上でくるくる回転してた
・前日夜に盛大におなか壊した。原因不明。当日も辛かった(これ関係ない)

力不足実感できる回でよかった。万全の準備をしてこれだったら泣くしかない

問題所感

午前2:余裕でもないけど難しくもない

序盤見たところで新問だらけ?な感じ。
「狼狽したら負けなので、即回答できる設問だけ流して、とりあえず一巡」の方針に決めた。
一巡で11問拾えてて、「残りの計算と、たぶん日本語問題だろう数問読めばラインは乗れるな」と確信。
残り時間で「時間かければ間違いなく解ける問題」→「わからない知識問題」→「残り」の順で対応して、問6だけ残して時間切れ。結果、21/24。
去年のエンベデッドが、200問準備したにも関わらず不明問多すぎて17点という結果だったので......あれに比べれば、ライン乗るだけなら難しくなかったと思う。

午後1 :59点の予感しかしない

問2は穴埋めサラ見で「これ無理だ」と秒で悟り、問1・3選択。
相変わらず設問で求めてる回答の距離感がよくわからず、「答えこれどっちだろ……」は無理やり両方回答に入れ込んだり。
一応空欄なし。可もなく不可もなく……この感覚、59点で落ちるやつじゃね?

余談だけれど、プリント類の片付けしてたら、解いてないH28の午後1が…。
チラ見したら、H28午後1問1が「J社」「化学プラント」「作業手順を間違えると…」「ベテラン作業員の退職による承継が課題」と、今回の問3と導入がそっくり。
同じ作問者ですかね……。

午後2:推定B判定

消去法で問2。構想20分-書くこと100分/終了1分前で750-1100-700字。
問1は「修整」の範囲がつかめなかったのと、「修整前」「修整後」比較の記述の深さが、ガチ勢に絶対勝てない。なので回避。

で、問2。未準備というか「ア」の段階から誰も準備してないだろコレ……でも、いつもの「改善点」捻ればいけるんじゃね? 逆に平均レベル低くて、書き切ることさえできればSAみたいにワンチャンあるかも? と切り替えた。
SA論文と、TAC模試で作った部品組み合わせて考えてたら、残りもなんとかなった(合格レベルとは言ってない)。


設問ア:
一部要件が固まらず。納期絶対の条件があったため、一部機能の実装を断念。
後で追加したけど、ユーザと会社には迷惑かけたね。

設問イ:
原因:
トレードオフの要件が平然と出され続けた
・後出し要件が次々と出された

根本原因:
・ステークホルダの理解不足
・重要なステークホルダが漏れてた

設問:ウ
再発防止策:
・ステークホルダマネジメントの強化
・成功例の発表会であえて失敗例の発表(工夫)

みたいな感じで書いた。表現が薄く、踏み込みも浅め。というか筆記速度的に限界。
何も回収していない伏線とか、明らかに「後出しだな……」とバレる条件とかもあったと思う。
SAと同じく、「設問ウ」は字が汚すぎて、自分でも一部読めない。

一応設問には対応したけれど、問題の説明文で遠回しに説明してる「論述で触れてほしいこと」は熟読する時間がなく、無視しているので、前回のSA論文踏まえると、採点されてもB判定かな。字の汚さで減点されてると、C判定もありうる。
書き切れただけでもヨシ! ということにしよう。

来年への課題とか

午後1

・過去問さかのぼり
・R2~R5の問題文読み込み

午後2

・筆記スピードを向上
・読みかけてた本読了する
・午後1解きながら、引き出し増やす

今回の試験、ネスペ・DBでベテってた時に比べれば、絶望感はなかった。
3回くらい受ければなんとかなるかな……。

次回

・とりあえず、春はサービスマネージャ行きます。
・その前に、ちょっとAzureかじってみたいんだよなー…。悩み中。

前日談

試験前日、パクれる試験に有用な数量的表現を求めて、IPAのホムペ見てました。
「マンガでわかるソフトウェア開発データ分析38編」が、検閲の頭のネジ飛んでる内容(いい意味でね)で、読んでたら一日が終わってしまいました。
・「バグ取れなければ分母を増やして不具合率下げる」
・「中央値・平均値都合良い方を公開してるとこ多いです。これ詐欺です。」
他パロネタ含めて、これよく公開許されたな……。

なお、準備した数値は試験当日、何一つ使いませんでした。

RPA技術者検定アソシエイト取得と隠された試練

RPAアソシエイト_!

RPA技術者検定アソシエイト、一応合格したのと、最近の情報がわりと少なかったり、公式に困らされたりした気がしたので、備忘録残しときます。
NTTの株手放そうか真剣に悩みましたよホント

※2023年7月現在の話です。今は変わっているかもしれません。

【うけたきっかけ】

プロマネ対策として、DXまわりの知識を補強したかった。
・DXと言っておけばなんでも許される風潮がちょいと気になっていて、その代表格をざっくりと知っておけば身を守れるかな? と思った。
・「これ持ってる」と言えば「ちょっと知ってる」を説明できる。
 (機会はきっとないと思うけどね)

【所要期間と使った教材】

秀和システムの本(4章まで流し読み)
・WinActor(体験版)の利用
・↑についてきたマニュアル(簡易版)の読み込み
・ヒューマンリソシアの試験対策講座(有料):3巡
・↑2巡目からノート取ってました。
・検索して出てきたいくつかのサイトの情報を読み込む
・↑から辿れる、有志が作ったとされる模擬問題(3種類)
・NTTデータ公式の無料講座

個人的に良いなと思ったのは、体験版の利用&簡易マニュアル、あとネットで出てくる諸々です。次点でヒューマンリソシアの試験対策講座(有料)かな。

かけた期間・時間は2週間の約15時間。あと、ネットでの情報収集で5時間くらい使ったかもしれない。主に公式のせいで。

【隠された試練:存在しているはずのアウトプット教材がない】

いったい何をおっしゃっているのか一見わかりませんが、私もさっぱりわかりませんでした。今もわかりません。

ネット検索で、「入門講座の確認テストの復習は必須」という感想を至るところで見かけ、該当の講座を探しました。
NTTデータとヒューマンリソシアのサイトをいったりきたり迷うこと数時間、最終的には「ヒューマンリソシアの試験対策講座(有料)に移行したのかな?」と当たりを付けて申込しました。が、模擬問題はありませんでした。
で、この講座の最後に「別の無料講座に、確認テストがあるので参考にしてください」と誘導され......行き先はNTTデータのRPA入門講座でした。
こちらを申し込むも参考問題はなく、アウトプットでインプットを兼ねる派の私は頭を抱えました。
結局のところ、1回目の受検は模試と割り切り、体験版の期限直前に2回目を受ける計画にしました。……が、運よく初回で合格できました。

ネットで出てくる情報が古いという点は理解できますが、公式の推奨講座で確認テストを案内していて、それが見つからないのはちょっと......。
今は変わったんですかね。知りませんけど。

【感想:受けることのメリット】

会社で直接求められている場合や、活用をふんわりとでもイメージできる場合は、取得する意義は十分あると感じます。また、突然話がわいてきたときに、「RPAで何ができるかざっくりと知っている」を伝えることができるメリットはあります。
一方で、もし「RPA、とりわけWinActorで何ができるかを知りたい」が主体なら、体験版をダウンロードして、操作用の講座を受講した方がよっぽど有用です。
情報収集で嵌ってたときと、勉強の後半は、得るものを感じなかったのでちょっとしんどいな......と思いました。

-いじょうー

【おまけ:認定証の到着】

認定証は受検後1月弱で届きましたが、受検翌月末を目安に届く仕組みらしいです。
(当日渡された成績表に、書いてありました)

システムアーキテクト論文の骨組み(令和5年度)

昨日のこちらの記事の続きです。

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書いた論文の骨組みは以下でした。というか、これ以上深い内容は書いてなかったと思います。たぶんB評価と思っていて、字が汚い、どころか読めないはずなので、C評価もありうるくらいの認識でした。これでも、年によっては通るってことで......。

なお、対象企業は、趣味の方の記憶から、実在する3社ほどを、およそ組み合わせたもの(食べ物でない会社ネタもあり)です。

論文骨組み(以下、箇条書き)

1開発の目的と対象の業務(790字)
1-1 開発の目的と対象の業務
・ある県内、観光地メインに十数店舗を展開してる和菓子店。
・観光での立ち寄りをきっかけの、リピーターもけっこういる。
・そこそこ名は知れている。
・対象業務は和菓子の通販。
・今までは、基本店舗販売による対面販売。電話・FAXによる通販は対応。
・経営陣がインターネット嫌いのため、今までネット通販は導入していなった。
・メディア紹介の機会が増えてきており、そのたびにFAXや電話がパンクし、業務に支障が出ている。
・コロナにより来店客が途絶えた。観光地メインだし。
・これらにより、事業継続のためにはネット通販の導入が必要と経営陣が判断した。
・なので目的はとりあえず「ネット通販を実現すること」

1-2 情報システムの概要
・とりあえずスマホ・PC両対応でネット通販ができればいいよ。
・電話・FAXでやってた受付業務を移行する感じで。


2 想定した利用者像、検討したUI、課題と対応策(1100字)
2-1 想定した利用者像
以下3カテゴリと判断した。
1・遠方の年配層→観光のついでで過去来店したと思われる人とその周辺
2・10~30代女性→メディアをきっかけに当社商品を知った方
3・外国人

2-2 検討したUIと選択時の課題や対応策(←悩んだ末まとめた)
・想定した利用者像がバラバラなので、上記3カテゴリすべて一律対応は難しい。
・利用者像から外れた客も含めたオールラウンダーに対応は無理ぽ。
・基本姿勢は来店客メイン。なので通販は上記3カテゴリを個別・重点的に対応で。

1・遠方の年配層
・PC経由がメインと想定。なのでPC経由はこちらを想定して設計。
インターネッツ経由の操作が不慣れだったり、購入に不安・抵抗を感じる方が多い
・操作方法・購入手順・セキュリティ面は手厚い説明が必要。
・吟味して買う傾向にあるため、商品説明も手厚く。
・各手順内、困りそうなところに「詳細説明」ボタンを配置。
・文字が小さいと不快になる恐れがあるため、「文字拡大」ボタンもわかりやすい場所に配置。
・決定ボタンなんかも大きめにしている。

2・10~30代女性
スマホ経由がメイン、かつ、直感的なわかりやすさ・タイパを重視する傾向にあり。
・なので、スマホのサイト自体、こちらをターゲットとして設定。
・直感的な操作で購入まで可能な設計とした。
・メディア紹介により、欲しい商品がはじめから決まっているケースも多い
・法律に反しない範囲で、表示内容は簡易的とした。
・購入に至るまでの画面遷移も最小限とした。
・(1-1で「10~30代の女性向けメディアでの紹介が多い、は先に書いています」)

3・外国人
・英語のページを作って、ワンボタンで飛べるようにした(時間なくて1行)。


3 UIを継続的に適切化していくための工夫(610字)
以下2点の工夫を行った
1点目
・購入フォームへのアンケート項目の追加
・想定している利用者層と、実際に利用している利用者層が異なっている可能性がある。
・トレンド・紹介メディアにより変化する可能性もあり、そのへんの把握が目的。
・内容が多い・細かいと、回答に心理的抵抗が出てくる
・なので、任意回答としたうえで「年代」「性別」のみの項目とした。
・(記憶ないけど、「地域」「目的」とメモ残ってる。題意と違うから外したかもしれない)
2点目
・事後アンケートの実施
・購入者に対して、商品到着後ちょい後のタイミングでメールにてアンケートを送付。
・内容はUIに対するアンケート(←これ言い過ぎた。たぶんきっと減点されてる)
・回答者にはポイント付与。通販サイトで購入時に利用できる。
・なので、再度の購入や、再度のアンケートに繋がり、永久機関ができる。
・これらは良い評価を得ており、また、自身も良いものであると認識している。
(↑なんの根拠も書いてない。文字数クリアするために無理やり入れた。「得ているところであり」「こととする」とかで引き延ばして、実際は2~3倍くらいの分量に薄めていたはず。)


ちなみに、当日の問題用紙への下書きがこれ。

設計シートもどき

設計シートのかけらもない……「和菓子」とか三か所に書いてあるし、予想外の出題に、いかに狼狽えていたかが伺えます。答案用紙の文字も、「イ」の一部はこのレベルでした。ホントよく許されたな......。

システムアーキテクト試験合格のために準備したこと(令和5年度)

高度情報処理技術者試験、合格発表がありましたね。
今回のシステムアーキテクト、真っ向から論文戦ったのは初回、午後2でB評価取れてたらいいなー、でももしかしたら午後1でダメかも? とか思っていたら

kekka

どうして......。


ギリギリ通過だと思いますが、ここまでやっておけばきっと戦えるよ!(合格できるとは言ってない)という参考として、使った教材など記しておきます。


【使った教材】

通信
・TAC通信講座
メイン教材です。
真面目に論文に取り組むのは初回なので、添削が必要と感じて申し込みました。
実は去年ITEC、一昨年TAC申し込んでいますが、勉強時間を確保すると健康が犠牲になる状況だったので、第1回の講座すら終わらず挫折しています。
申し込む前に気づけ......いや気づいてて何故申し込んだって話ですけど。

書籍
・システム設計のセオリー
ふんわりと理解をするため、事前に3冊ほどあたりを付け、書店で読み比べて購入。3月5日から11日の1週間で読みました。
ユーザビリティの説明に1章40ページ割かれていたので、今回の論文書けたの、実はこの本のおかげかもしれない、と今更思った。

翔泳社のテキスト
午前2対策用がメイン。午後2対策も一部読みました。

アイテックの論文集
前半は読み込みました。事例集部分はR4とテスト・移行だけ。


【学習期間とやってた内容】

三月上旬から取り組み、およそ一か月半です。この間、「勉強しなかった日」はありませんでした。眠くても、「午前2を1個だけでも」、とかとにかく何かやってました。

3月上旬:
・「システム設計のセオリー」読む
・午前2対策講義→午後2対策講義

3月中旬
アイテックの本読む
・午後1対策講義&演習(演習は以後継続)

3月下旬
・TACのテキスト一通り読む
・午前2対策(以後継続)
・R4問2の論文1本(問題分析→設計シート作成→PC書き)

3月末~4月頭
・実力テスト用の論文1本(問題分析→設計シート作成→手書き)

4月上旬
・テキスト読み直し
・午後2傾向の再確認
・論文2本(手書き)

4月11~前日
・論文設計シートのみ作成(3本くらい。手書き)
・論文2本(公開模試。手書き)
・書き直し論文1本(添削されたやつをPC書き)


【最終的にやったこと(区分別)】

①午前2対策
・TACテキスト(100問くらい?)
・TAC午前2実力テスト&模試(計50問・自己採点)
翔泳社テキスト(100問)
・過去問5年分(アプリ)

②午後1
組込み除いた令和元年度~令和4年度
+講義で取り上げた数問、各1周。

③午後2…手書き4本、PC打ち2本(うち1本は書き直し)
・R4午後2問2(初回/PC)
・実力テストの2本(手書き)
・公開模試の2本(手書き)
・実力テストの1本書き直し(PC)
・設計シートのみをいくつか

講義は全部受講しました。
テスト・模試は午後2と午前2のみ使用。提出は実力テストの論文1回のみです。しかも期限過ぎてた。


【取り組んだこと所感(区分別)】

①午前2
会社の昼休み使って、先にアプリで過去5年分を流してから、紙ベースで演習して知識補強してた気がします。

②午後1
点数は60~80%の範囲内でした。
R3の問2だけ40%と飛びぬけて点数低かったです。問題との相性?

③午後2
3月末~4月頭に取り組んだ添削用論文は、問題分析で1時間、設計シート作成で1時間かかっています。書いたときは設計シート見ながらノンストップだったにもかかわらず、2時間40分かかりました。1本仕上げるのに合計5時間程度要したわけで、このとき絶望しました。

それでも、4/9に模試の論文を書いた時には、設計~書き上げで119分で終わっています(が、一部自分でも字が読めない。)。

添削論文は4月1日に投函、間に合わないことも想定していましたが、運よく2週間ほどで帰ってきました。
点数は51点のB判定。指摘事項は設問イの具体性不足(表現が足りてない)、設問ウの妥当性不足(専門知識)、ア・イで内容の重複が結構ある、同段落で同じ用語を使いすぎ、あたりです。

提出が直近だったからか、具体的な指摘は直前でも対応できるものが中心でした。
なので、これを踏まえた内容で、試験前日に、PCで書きました。
(本当は添削2往復できるシステムですが...1回目がそもそも遅すぎました)

【結果見ての所感】

午後1は、秒で問題選択ができたのが幸運でした。
加えて、DBの時に債権管理の項目を熟読していたのが報われました。

午後2は……UIは未準備でしたので、問題読んで1からの準備でした。
「和菓子店の通販システム」をテーマに、790字-1100字-610字、にてとりあえず字数は満たしました。

箇条書きでおよそ復元できたので、そこは別記事で。

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全体:専門用語や定量的な情報が何一つなく、ふんわりほわほわ論文。
   あと字が雑。イの後半に至っては、一部段落は象形文字になってた。

ア:目的が雑、対象システムの記載は「企業側の作業」視点だけど、
 「イ」以降、ユーザ視点の話に変わってしまってる気がする。
イ:「選択する際の課題・対応策」をうまくカバーできていない。
  書いた記憶なかったけど、思い出したら雑には書いてたっぽい。
ウ:字数制限クリアするために、薄めたものをさらに引き延ばし

なぜA評価……? と思います。採点の人ありがとうございます、ではあるんですが。


思いあたる原因としては、

問1:デジタルとDXを履き違え、評価できない論文
  →アで定義を誤るとイ・ウが採点できない

問2:
・最後までかけず、字数制限に引っかかった
・「直接の接点を持つことが難しい」をはじめから、またはイから突然無視しだす論文
 →そこから採点できない

あたりが多く、相対的に、まともな点数の付いた論文が少なかったのかもしれません。
私も、イの序盤で「直接の接点のあるユーザ」が混じっていることに気づき、その前振りをしていたアの終盤までさかのぼって消して、書き直しました。書いてるとテーマからだんだん外れていくの、あるあるですよねー……。

 

【最後に】

見苦しくても象形文字気味でもなんでもいいから、問題文から離れないように、最後まで書ききる、が何より重要でしょうか。字はきれいでなくても許されます。
あとは、未対策論点が出題されたことで「趣味全開のファンタジー論文を書こう!」と割り切ったのが、結果としていい方向に働きました。和菓子も通販も準備してなかったネタです。

......秋のPMはそうはいかないので、心して備えたいと思います。ちょうど今、論文講義のところなので、今月には「なんでもいいからとりあえずの1本」と、「それなりにしっかりしたもの1本」を書き上げるくらいは......

3分レシピの「いちごリコッタ」に3日かかったお話

近所の八百屋さんでいちごを買いすぎてしまい、頭を抱えていたところで、手持ちのレシピ本に「いちごリコッタ」を見つけました。
そして……「これ、3分でできるな」と思ったのが事の始まりでした。


「リコッタチーズ……買ったことないな。どこ売ってるんだろ?」


ネットで情報を探しても通販サイトか、古い情報かキュレなんとか風のサイトばかり。
頼って良さそうな情報は「専門的な取り扱いをしているところに、運が良ければあるかも?」程度のもの。
これ、近所片っ端から探しても見つからないパターンだろうな……という結論に至り、途方に暮れる。

そんなところで、ちょうど新宿へ忍者対サメを見るために行く機会ができ、直感を頼って店を巡ることにしました。

……なかった店の話は割愛(見つけられなかった、品切れ、取り扱いなし、どれか不明なので)......

 


最終的に、新宿高島屋のチーズ売り場でGETできました!
これも2個しかなかったので、普段あるかはよくわからない。時間も昼過ぎ。

 

材料がそろったら3分で完成。
これ、フルーツ・はちみつ系と合わせると、たいへん美味しいですね。
また買いに行こう。


今回、高級スーパー系は候補から外していました。
今度立ち寄った際、チーズコーナーも見てみようかな、と思います。


スイーツ食べ専のはずなのに、なぜスイーツネタ初投稿が調理記事なのかちょっと問い詰めたい

R5・システムアーキテクト受けてきた。

結論:午後2力不足につきまた来年


午前2:22/24

とくにコメントなし。過去問流用と、過去問ベース多かったですね。

 

午後1 65%前後だと思う。
問2・3選択。
問1のERPは関わったことなく、相対的不利になると判断。
問4は組込みの過去問未着手につき除外。

問2:
盛大にトチったのは設問3(2)。
「接続フラグを「1」にする」だけだと文字数余りまくるな……もうひとつ内容ある??と疑い、「受付更新日時を現在に更新する」も無理やり加えてしまった。これいらないよね。
あと、設問(2)は、意味は秒でわかったけど、どう書けばいいかで5分止まった。

問3:
設問5はお手上げ。
「FAX対応の人かポータルサイト対応の人かの区分け、あと担当者」と書いた。
最後の30秒で「融資残高かな?」と感じたが…どう書き換えるか浮かばず、時間切れ。

設問4(2)
”代弁”の状態は支払前に切り替えるのか、支払後に切り替えるのか読めず、「”実行中”」「”実行中”と”代弁”の両者」のどちらで回答するか悩んだ。
でもP16の「全ての保証案件が代位弁済になった場合に…」と書いてあるので、「代弁」の前段階で集計すべきと判断。前者で回答した。でもこれ自信ない。


午後2:
問2選択。構想25分-書くこと90分/終了2分前で790-1100-610字。
(イ)は回答要求満たしきれてないし内容薄い。
(ウ)は内容薄いどころか、それをさらに水増しした内容。
ついでに途中、行レベルで解読困難になってるところがあった。

UIは少し前に出てたので未対策。なので構想時点で内容ペラペラだった。
しかも(イ)の前半、利用者像のひとつが題意満たしてないことに気づいて、
伏線張ってた(ア)の終盤から書き直すという盛大なミス。
(イ)中盤からは、もはや文字数を埋めることだけに執心してた。
内容はお察し。しかも見返したら読めなくなってた。また来年です。

……2週間前は、設計シート準備済みでひたすら書くだけでも160分かかってたことを踏まえると、今回、2時間で文字数書き上げられた点だけは、自分を褒めてもいいと思う。

ちなみに問1は、「ぼくのかんがえたDX」の範囲が人によって違いすぎるので回避。
「DXとデジタル化は完全に別物。勘違いしてる人多い」て新聞記事を前に見てて、問題文からIPAの言う「DX」はどこからなのかを捉えられなかった。


★来年への課題

・書くスピードを上げる
→自分の書くスピードが普通に足りない。明らかに足りない。
 MAXの800-1600-1200は、私の筆速だと2時間全力でも無理。
 手書きの慣れが必要。新聞のコラムとか書き写しますかね。

・過去問のジャンルを一通り準備しておく
→今回、古典的論点のなかでUI・パッケージ・コードは未準備でした。
 過去問のジャンルは一通り抑えておく必要。

・専門用語の引き出しを増やす
→DAOとかMVCとか、違和感なく織り込めるストックを増やしておく。
 今回、それっぽい用語全く頭から出てこなかった。


とりあえず、秋はPM行きます。